IT業界といえば技術職、理系というイメージが強いですよね。
一方、IT業界の求人にはこんな謳い文句よく見かけませんか?
- 文理不問
- 文系出身の多くの方が活躍しています
実際のところ「これって本当なの?」と思ってしまいますよね。
こんにちは!IT戦士ブレインキャットです。
って訳で、IT業界で実際に働いている僕からみて文系の人が実際に活躍できるのかについて率直にお答えしましょう!
ちなみに僕は理系です。
正直どっちでもいい
はい、いきなり答えです。
文系だから不利というのは一切ないと思います。
じゃあ何が必要なの?
ズバリ
コミュニケーション能力//
「出たー!!」と思うかもしませんが、実際これが一番重要だと思います。
IT業界の仕事の流れ
IT業界では一般的に以下の仕事をすることが多いです。
- 要件定義
- 外部設計
- 内部設計
- 開発
- テスト
- 運用・保守
上に書いた内容は最も多い仕事内容です。
その他にも、ネットワークを構築したり、サーバを構築したりといろいろな仕事がります。
要件定義とは
どんなシステムを作るか検討していきます。
ユーザにヒアリングを実施し、どんな機能が必要か確認します。
「こんな機能にしましょう」。とこちらからも提案したりもします。
ここでユーザの考えていることをしっかり引き出さないと後々、プロジェクトの失敗を招きますまねきます。
ここで必要な能力はユーザの考えを引き出す、ヒアリング力だったり、ユーザと良好な関係を築くコミュニケーション能力です。
外部設計とは
外部設計は、ユーザの操作に関する流れを設計をします。
「このボタン押したらこう動く」とか、「こんなチェックする」とかそんな感じです。
ユーザの使用する画面のレイアウトを作ったりだとか、画面から出力される帳票のレイアウトを作ったりの作業も行います。
内部設計とは
内部設計は、ユーザの操作に対してシステムがどんな動きをするのかを設計していきます。
例えば、画面でユーザが検索条件を指定して、[表示]ボタンを押します。
その際に、データを表示するために、どんな抽出SQLを実行させればよいか、などの設計ですね。
開発
そして開発です。
IT業界を目指している人は、主にここをイメージしている人が多いのではないでしょうか。
外部設計書・内部設計書をもとにプログラム言語を使用して開発していく作業ですね。
IT業界に配属され、プロジェクトに携わると初めはここを担当することが多いと思います。
テスト
開発したプログラムが正しく動くかテストします。
ここでバグを取り除くことで、本番でしっかり動くプログラムとなります。
ここでしっかりバグを取り除かないと暴れ馬とかし、本番で異常な動きをし、ユーザに謝り倒すことになります。
僕はテストでバグの取り残しがあり、本番データを壊したことがあります。
テストの中には「単体テスト」、「機能内テスト」、「機能外テスト」、など目的に応じて様々なテストを実施します。
運用・保守
要件定義~テストまで終わり本番リリースすると、このフェーズに入ります。
リリースしたシステムが安定稼働させるために、日々稼働をチェックしたり、ユーザからの質問要望に答えたりもします。
このフェーズもユーザと会話する機会が多いですね。
まとめ
ここまでざっくりと、IT業界の仕事を説明しましたが、「理系だから有利そう」、「文系だから有利そう」ってあまりないですよね。
僕は正直どっちでも関係ないと思います。
こちらに、IT業界についても書いてるので見てみてください。