スポンサーリンク
初めに
ファイルコピーをバッチファイルで自動化する方法を紹介します。
自動化することが出来れば業務効率にもつながるため仕事にも役に立ちます。
ファイルコピーは、「COPY」コマンドを使用します。
このコマンドを使用することで、ファイルを指定の場所にコピーすることが出来ます。
本記事では、以下の3つの内容を解説します。
- 指定のファイルを指定の場所にコピーする
- コピーする際にファイル名を変更(リネーム)
- 指定のフォルダを指定の場所にコピーする
事前準備
①コピーするファイル作成
・test1.txt
・test2.txt
②コピー元(①で作成したファイルを配置)
D:\コピー元
∟ test1.txt
∟ test2.txt
③コピー先(ファルダ内は空)
D:\コピー先
ファイルをコピーする方法
ファイルをコピーする場合は、 「COPY」コマンドを使います。
以下のコマンドを実行するとファイルをコピーします。
1 | COPY "D:\コピー元\test1.txt" "D:\コピー先\test1.txt" |
1 2 3 | [実行結果] D:\コピー先 ∟ test1.txt |
コピーするファイルのファイル名を変更
ファイル名を「copy.txt」にしてコピーします。
コピー先のフォルダに、test1.txtをただコピーするだけでなくファイル名を変更することが出来ます。
1 | COPY "D:\コピー元\test1.txt" "D:\コピー先\copy.txt" |
1 2 3 | [実行結果] D:\コピー先 ∟ copy.txt |
複数のファイルをコピーする方法
コピー元フォルダ内の全てのファイルをコピーします。
1 | COPY "D:\コピー元" "D:\コピー先" |
1 2 3 4 | [実行結果] D:\コピー先 ∟ test1.txt ∟ test2.txt |
まとめ
ファイルのコピーをするバッチファイルの作成方法について解説しました。
他にもバッチに関して学びたい方は、ぜひ参考に!!
【.bat】初心者必見。バッチファイルの作り方、基礎が全て学習できる!! バッチファイルとは Windowsのコマンドプロンプトに実行させたいコマンドをテキストファイルに記述したものです。 バッチ...
ABOUT ME
スポンサーリンク