ちわーブレインキャットです!
今回は、ログ・ファイルの出力方法を勉強していこうと思います。
「main.bat」と「sub.bat」2つ作って、 「sub.bat」 の中身をログに出力していこうと思います。
ではやっていこう!
書いていく!
各ファイルはこんなファイル構造で置いています。
「main.bat」:D:\bat\6
「sub.bat」:D:\bat\6\sub
ログファイを出力するには 「>result.log 」を使用します。
「main.bat」の中身の 「sub.bat」を呼び出すとこを、 こんな感じで書きました。
1 | call sub/sub.bat > result.log |
全文はこんな感じです。
1 2 3 4 5 6 | rem main.bat @echo off call sub/sub.bat > result.log pause |
これで「sub.bat」で実行した、内容が「result.log」というファイルに出力されるようになります。
「sub.bat」の中身はこんな感じで書いてます。
1 2 3 | @echo off echo ブレインキャット |
では実行してみます。
ダブルクリック!エイッ!
結果ファイルが生まれてきました!
結果ファイルの中身に「sub.bat」の「echo ブレインキャット」が出力されています。
うまくいきました!
終わりっ!ではなくもう少し続きます。
ここまで勉強してきたのはログを上書きしていく書き方です。
ログの出し方にはもう1つのパターンもあるようです。
それは 追記で出力するパターン。
「>result.log 」 の「>」部分を書き換えます。
「>]→「>>」
はい、「>」を2つ続けて書くだけです。
「main.bat」の中身をこう書き換えました。
1 2 3 4 5 6 | rem main.bat @echo off call sub/sub.bat >> result.log pause |
この状態で、「main.bat」を5回ダブルクリックしてみましょう!
結果はこんな感じとなります。
5回実行したので5行ログが出力されました!
まとめ
実行するバッチの後ろに 「>」を付け、そのまた後ろに、出力したいログファイル名を書く。
「>」が1つの場合は、上書きモード
「>」が2つの場合は、追記モード
終わり!