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【VB.NET】INIファイルの読み込みと書き込み

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初めに

本記事では、kernel32.dllを使用して、以下について解説します。

  1. INIファイルの読み込み
  2. INIファイルの書き込み

※解説時に使用するプログラムは、INIファイルの読み書き処理のプログラムをシンプルにするため、必要最低限のコーディングをしています。
そのため、INIファイルの読み書き以外の要素はすべて取り除いています。

INIファイルを作成

メモ帳などで、テキストファイルを作成して、拡張子を「ini」に変更します。
変更後、以下の内容をコピーして保存します。

[SECTION_1]
KEY_1=abcde
KEY_2=12345

[SECTION_2]
KEY_1=a
KEY_2=b

INIファイルの読み込み方法

以下のプログラムは、フォーム画面で、ボタン押下時に、INIファイルのSECTION_1のKEY_1の値を取得して、メッセージダイアログに「abcde」を表示するプログラムです。

INIファイルの書き込み方法

以下のプログラムは、フォーム画面で、ボタン押下時に、INIファイルのSECTION_2のKEY_1の値に「Hello world」と書き込むプログラムになります。

DeclareでINIファイルの読み書きする方法

上記では、DllImportを使用して「KERNEL32.DLL」を定義していましたが、Declareを使用した場合は、以下のように記述します。

処理の結果としては、DllImportを使用した上記のプログラムと同じ結果になります。
ただ、C#ではDeclareがないため上記の方をお勧めします。

Declareで読み込み

Declareで書き込み

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